プロローグ


後悔がないかと言われれば 嘘だと 答える



なんでもっと早くおまえの気持ちに応えてやれなかったのかと

なんでもっとおまえが欲しいと願わなかったのかと



時代を恨むかと聞かれれば そうだと 思う



あの時 何もかも捨ててあの人の傍になんでいてあげれなかったのかと

あの時 何もかも捨ててお前を攫っていけなかったのかと



もっと素直になっていられたらと思うと 後悔ばかりが 募る



そしたらきっとお前を守ることができたのに

そしたらお前に想いを告げられただろうに




たとえ 時が経とうとも 貴方 おまえ 君


もう一度 恋がしたい     そう今でも思うんだ





































*rinne